2020年01月06日
これまで、お客さまが銀行に開設している投資信託口座で保有する投資信託等について、外国株式等への投資から得た利益が分配金に含まれている場合には、その投資信託等が外国において徴収された納税額（外国所得税額）と、お客さまが受け取る分配金に対する所得税等で、二重に課税が行われている状態にありました。
税制改正により、2020年１月１日より公募投資信託について、この外国所得税額を考慮して所得税等が課されることとなりました。外国所得税額が控除された分、お客さまの支払う所得税額は少なくなり、お客さまの投資リターンが改善されることになります。
なお、この二重課税調整措置については、お客さまで必要な手続きはなく、2020年１月１日以降に支払われる投資信託等の分配金に対して、自動的に適用されます。
制度概要については、日本証券業協会が開示している「投資信託等の二重課税調整制度開始のご案内(PDF)」をご覧ください。
なお、当資料は、日本証券業協会が作成したものであり、当社取扱商品以外の記載がございますので、ご了承ください。
以上
