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平成17年4月から19年3月までの進捗状況(平成19年5月31日)

みちのく銀行では、平成17年3月に金融庁が発表した「地域密着型金融の推進に関するアクションプログラム(17年度~18年度)」に基づき、「地域密着型金融推進計画」を策定し積極的な取組みをしております。
平成19年3月末での進捗状況を取りまとめましたので、下記の通りお知らせいたします。

大項目毎の進捗状況、進捗状況に対する分析・評価および今後の課題

事業再生・中小企業金融の円滑化

創業・新事業支援機能等の強化、地域の健全な発展に寄与することを目的とした「財団法人みちのく・ふるさと貢献基金」(地域振興、教育・福祉、育英奨学において地域貢献に役立つ活動を行っている個人、法人、団体を対象とした助成金等の交付)の設立や、地元大学との産学連携につきましては、19年度の実現に向けて順調に準備を進めております。また、農業ビジネス支援の一環として、農林漁業金融公庫主管の「農業経営アドバイザー」資格者1名を18年12月に輩出いたしました。

中小企業経営サポート事業の推進・強化を目的として開設したソリューション営業部(青森・弘前・八戸・函館)は、18年下期に「財務診断サービス」を94社に対して提供いたしました。 

  18年10月~19年3月迄の実績 17年4月~19年3月迄の累計
ソリューション営業部による
財務相談サービス提供実績
提供先94先 提供先197先

17年9月末の自己査定に基づき「経営改善支援対象先」としてリストアップした248社の対象先については、本支店一体となり健全債権化に向けた取組みを強化しております。

 
18年10月~19年3月迄の 
債務者区分ランクアップ数
17年4月~19年3月迄の
債務者区分ランクアップ数
経営改善取組実績 
取組先数248社
4社 27社

企業支援の活動においては、再生支援先11社のうち、「みちのく再生ファンド」や外部の再生ファンドを活用することで、これまでに4社の再生実績をあげることができ、引き続き事業再生に積極的に取組んでおります。

  取扱案件数 再生完了
1. RCC関与による再生案件 1社 1社
2. 中小企業支援協議会関与による再生案件 4社
3. ふるさと再生ファンドを活用した案件 2社 1社(1)と重複)
4. 外部の再生ファンドを活用した案件 2社 2社
5. 外部コンサルを活用した案件 1社 1社
6. M&Aによる対応 1社
合計 11社 4社

中小企業への融資推進として、18年11月に青森県信用保証協会付き新型ビジネスローン「ふるさと応援団III地域の力」を発売し、19年3月末迄の実績は122件、15億円の残高となりました。多様化するお客さまの資金調達に応えるためにも、商品ラインナップの更なる充実化を図ってまいります。

  18年10月~19年3月迄の実績 17年4月~19年3月迄の累計
ビジネスローン 
「ふるさと応援団シリーズ」
55億円(19年3月末残高) 
(実行件数541件実行金額49億円)
55億円(19年3月末残高) 
(実行件数1,984件実行金額166億円)
CLO融資 19件6億円 47件13億円
無担保私募債 
(協会・銀行保証付)
1社1億円 7社9億円

今後も、研修等を通じコンサルティング能力のレベルアップを図っていくことも含めまして、金融ニーズの多様化に 対応できる態勢整備を進めていくとともに、中小企業の支援・育成に向けた取組みを強化してまいります。

  18年10月~19年3月迄の実績 17年4月~19年3月迄の累計
行内集合研修 3回37名 13回209名
外部研修派遣 6名 27名
外部トレーニー 4名 4名(継続派遣中)
経営力の強化
銀行の経営力強化のため、新BIS規制への適正対応、リスク管理態勢の充実、収益管理態勢の整備に向けて取組んでおりますが、ほぼ計画通りに進捗しており、18年4月に新BIS対応システムを導入し、稼動に向けたデータ整備と規程等の整備を図る予定です。
また、収益管理システムが18年4月から稼動するほか、リスクに見合う金利設定の運用基準策定に向け検討を開始しております。
企業経営の健全性を確保すべくガバナンスの強化に向けて、内部統制の有効性の確立、監査態勢の充実、法令等遵守態勢の強化等に継続的に取組んでいるほか、財務内容の適正性確認を行う態勢の整備を行っております。
証券取引法上の確認書については18年3月期の有価証券報告書から対応することにしております。
IT技術を戦略的に活用し、法人営業推進や顧客情報基盤の整備、営業店支援機能の強化を図るための検討を行ってまいりましたが、ビジネスマッチングや「みちのくビジネスクラブ」の見直しなど具体的な作業に着手いたしました。
具体的な取組内容
  • 18年10月、キャッシュカード付加機能型Pay-easy(ペイジー)口座振替受付サービスの取扱いを開始いたしました
  • 19年2月、カード偽造、盗難被害対策を目的として、「指静脈認証機能付ICキャッシュカード」の取扱いを開始いたしました
  • 行内僚店間での顧客情報の共有化を可能とする行内情報マッチング制度を策定いたしました(19年4月より運用開始)

経営力の強化につきましては、コンプライアンスや個人情報などの内部管理態勢を強化していくとともに、リスク管理態勢を充実させ、収益管理の整備・強化に努めてまいります。

地域の利用者の利便性向上

地域利用者の利便性の向上に努める一方、CSR(企業の社会的責任)の観点から以下のような取組みに努めてまいりました。 

  17年上期 17年下期 18年上期 18年下期
地域貢献に関する情報開示数の推移 3件 7件 11件 25件

(17年4月~19年3月までの累計開示件数は46件)

 

具体的な取組内容

今後とも、「地域最優の銀行」を目指し、お客さまから寄せられたニーズに応え、 満足度向上に繋がるような活動を目指してまいります。

 

「推進計画の進捗状況(要約)」(166KB)
「経営改善支援の取組み実績」(151KB)
「公表数値目標の達成状況」(64KB)



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