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プロクレアホールディングス

平成15年4月から平成17年3月までの進捗状況(2005.05.30)

みちのく銀行は、平成15年3月に金融庁が発表した「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」に基づき「リレーションシップバンキングの機能強化計画」を策定し積極的な取り組みをしておりますが、平成16年度(平成15年4月〜17年3月)までの進捗状況を取りまとめましたので、下記のとおりお知らせいたします。

全体的な進捗状況について

地域中小企業の再生ならびに地域経済の活性化を図るための行内態勢整備に取り組むとともに、新たな中小企業金融の強化に資する商品発売に向けた取り組みを行ってまいりました。
また、中小企業金融の再生等に資する的確な知識を有するため、行内における集合研修や、外部の専門性の高い研修にも積極的に行員を派遣しております。
現在、「リレーションシップバンキング機能強化計画」を推進していくための態勢等がほぼ整備されたものと評価しており、更なる体制整備ならびに具体的な取り組み策の遂行が今後の課題であると認識しております。
今後とも、具体的取り組み策の着実な遂行を目指して取り組んでまいります。

進捗状況の概要

創造・新事業支援機能等の強化
  1. 審査態勢の強化ならびに経営改善支援を目的として、営業店巡回制度の導入、審査部地区駐在の配置を行うなど審査態勢の再構築を行い、その定着化を図っています。
  2. 企業の将来性や技術力を的確に評価できる人材の育成を目的とした行内集合研修の実施、行外研修派遣を計画的に行っています。
  3. 産官学ネットワークの連携構築に向けた各種セミナーへの参加、政府系金融機関等との業務協力協定を締結し、連携強化に向けて取り組んでいます。
取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化
  1. 地銀情報ネットワークの活用強化等を図るとともに、法人向け会員組織「みちのくビジネスクラブ」のサービス内容の充実に取り組んでいます。
  2. 要注意先債権等の健全債権化等への取り組みを強化するための審査管理態勢を整備し、取引先への直接訪問する体制の定着化を図っております。
  3. 取引先に対する経営支援、経営相談のできうる人材育成を目的として行内集合研修の実施、行外研修派遣を計画的に行っています。
早期事業再生に向けた積極的な取り組み
  1. 取引先企業の企業再生強化に向けた態勢整備を図るとともに、取引先毎の再生手法の検討を行い、具体的な対応について検討を行っています。
  2. 事業再生支援に関する的確な対応ができる人材の育成を目的とした行内集合研修、行外研修派遣を計画的に行っています。
新しい中小企業金融への取り組みの強化
  1. キャッシュフローを重視し、担保・保証に依存することの無いような取り組みとするため、信用リスク管理の高度化に向けた取り組みを行っています。
    また、平成15年4月より青森県信用保証協会と提携した、無担保・第3者保証不要の「みちのくビジネスローン」、平成16年6月より当行独自の信用格付けモデルを審査基準とした「みちのくビジネスローン」の取扱いを開始しています。また、過度の第3者保証人を付すことの無いよう規程の改定を行いました。
  2. 地場の税理士・公認会計士とのネットワークを構築し、財務諸表の精度が相対的に高い企業への積極的な対応を推進していくため、平成15年11月より「みちのくTKC戦略経営者ローン」の取扱いを開始し、平成16年7月には、同商品の融資金額、期間拡大を行いました。
    また、平成16年4月より東北税理士会との連携による貸出金利優遇措置を行っております。
顧客への説明態勢の整備、苦情相談処理機能の強化
  1. 銀行が整理すべき与信取引に係る説明態勢の整備、確立に向けた検討を行い、各種規程等の改定ならびに策定を行っています。
  2. 苦情処理等の早期解決と顧客サービスのより一層の向上に向けた体制整備を行っています。
    また、苦情等の未然防止に向けて各種マニュアルの制定、改定を行っています。

 

機能強化計画の進捗状況(要約)[38KB]
中小企業金融の再生に向けた取組み[9KB]
経営改善支援の取組み実績[13KB]



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